日本ではまだなじみの薄い南インド料理の店カレーリーフ。
その一番の魅力は、育種もの料理がバナナの葉形皿に乗った、菜食定食のマドラス・ミールだが、土日の昼に、さらなる誘惑が登場する。
ブランチと名づけられたそれは、黒胡椒が香り高く利いた、汁が少な目のカレー、チキンメラグー、クミンや黒胡椒が鼻をくすぐる混ぜご飯、サンバーサダム(いずれも南インド料理)、唐辛子をローストして香ばしさを出した、丸ごと卵のロースとチリカレー(南インド?確かめてください)や豆の甘味がにじみ出たマスール豆のカレー(北インド)など本日のカレーから選ぶ一品、香ばしい揚げパンバトラ(北インド)、自家製ヨーグルトダヒを組み合わせた定食である。
あとはバトラでメラグーを包むのもよし、ご飯にメラグーとカレーを合わせかけるのもよし。南と北の香りに富む競演に酔いながら、一気呵成に食べ終えるだけである。
写真はイメージです当店のものではありません