鳥もつ鍋 2012.12.01 食べ歩き , 和食 , 鶏 , 内臓 , 鍋なべなべ Tweet 檀一雄の「火宅の人」に、忘られぬ鍋のシーンがある。 主人公の作家が、ホテルの部屋で原稿を書いていると、飲み屋の女が訪ねてくる。 作家はクーラーボックスから、鶏モツと葱を取り出し、鍋に仕立てて、2人で盃を交わし合う。 以来我が家でも、水炊きにモツを入れるようになった。 砂肝、ハツ、レバー。 さっと湯がき、染めおろしをからめて、山椒をふる。うまい。