高雄 まずは昼に5食

食べ歩き ,

高雄の昼と夜の報告は後にして、今度は台南で食べまくっております
まずは昼に5食いっておきました。
台南といえばこれでしょう。蚵仔煎。石精白蚵仔煎店。
牡蠣を鉄板で炒め、卵割り入れ、もやしと青菜のせ、片栗粉入り水で繋ぎ、蒸し、折り畳んで完成。
玉子の甘味と牡蠣のうま味。おたふくソースを上品にしたようなソースの甘酸っぱさ。
玉子のふわり、牡蠣のクニャリ、片栗粉のとろん、青菜ともやしのシャキリ。
一件単純そうななかに、様々な味わいと食感が入り交じって、その塩梅が実にいい。
東京や台北で食べるのより、味が優しく温かみがある。
クセになってもいいですか。

同じ店の「椎茸スープご飯」。
台湾に来て思うのは、200円足らずのご飯の味付けの上品な事。
余分な味の濃さもうま味もない。
すっきりと、それ以上でも以下でもないうま味が静かにある。
その佇まいに、人情が染みていると思うのは、僕だけなのだろうか。

 

台湾。