私の納豆の食べ方。
1.まず、小粒、中粒、大粒、ひき割りのどれを選ぶかであるが、好みとしては中粒だった。
理由は、米より存在感が大きいがでしゃばりすぎず、豆の味をよく感じるからである。
大粒はさらに感じるが、米とのバランスが悪いように思い、小粒とひきわりは豆の風味がやや弱い。
だが今は栄養価を考えて、ひき割りにしている。
2.信頼できる納豆を買った場合は、賞味期限ギリギリまで冷蔵庫に置いておき、賞味期限日と次の日、また次の日と、三連続で食べる。
賞味期限切れの香りが好きだからである(良い子は真似しないように)。
3.冷蔵庫から出した納豆は、常温に戻す(納豆菌の活性化)。
4.ご飯も熱々だと納豆菌が弱まるので、できれば冷やご飯、もしくは常温くらいが好ましい。
5.ネギを切る。その日の気分で入れない時もあるが、ネギを切る。
6.ネギは納豆の3/1量で、大きさによって切り分ける。
つまりひき割りでは、極微塵に斬る。
7.小鉢にネギを入れる。
8.納豆のバックを開け、タレと辛子を取り出し、セロファンの端をつまみ、パックの蓋を閉じたまま、セロファンを引き抜く(こうするとセロファンに豆がつくことない)。
9.パックに入れたまま、20数回かき混ぜ、粘りを出してから、器に移す。(そのまま器に入れるとネギとよく混ざらないため)。
10.右回し20回、左回し15回混ぜる(途中で回す方向を変えると、粘りが強くなる)。
11.醤油を3回に分けて、入れては混ぜ、入れては混ぜる(いきなり全量入れると粘りが弱まる。また、旨くなりすぎるタレは、死んでもに入れない)
12.その日の気分で、刻み海苔や青海苔を入れるときも。
13.辛子は、ご飯にかけてから、数カ所に落とす(混ぜて均一な味にするよりも、不均一な美味しさを求めるため)
14.ご飯と納豆をよくかき混ぜて食べるやり方もあるが、私はかけて食べるやり方が好みである。
15.いつもとは限らないが、最後に納豆を7粒ほど残しておき、器に卵黄を落とし、器についた納豆菌を落としながら泡立てる。
16.醤油をちょいたして、ご飯にかけて大団円。
近所のスーパーでも入手できる中で好きなのは、正直村の納豆と成城石井の納豆
特定のところでし買えないものでは、川口納豆、舟納豆、ふくふく納豆、角館納豆、最上納豆ゴールドA
今まで食べた中で最高の納豆は、今は入手できないが百賀長寿納豆。
食べ方で好きなのは、新潟の郷土料理「切り菜」。
納豆、大根おろし、野沢菜の古漬けの和え物
ぜひ皆さんのお気に入り教えてください