第5回東京定食屋会議(東京とんかつ会議番外編)東大前「食堂もり川」特選縞ほっけ定食1400円
【おかず8ご飯3味噌汁2お新香1特記メンチカツ、日替わり定食 1合計15点】おかず10点満点そのほかの項目3点満点特記1点総計20点満点
今回は東大生の行きつけの店であるが、たまたまか、大学生にとってはやや値段か高いのか、学生より社会人の中年男性が多かった。
日替わりの焼き魚は ほっけで、もう一つの魚料理は、煮魚ではなく、甘鯛の唐揚げだった。
お目当ての煮付けはなかったが、塩焼きをお願いした。
すると堂々たるほっけが運ばれる。
長さ30センチ以上はある、立派なほっけである。
身はしっとりとして、ほのかに甘く、ご飯が進むことこの上ない。
小鉢として、にんじんと大根の煮物、さつま揚げと厚揚げ、昆布の煮物が添えられ、食べ進む合いの手として良き存在である。
おしんこが沢庵薄切り数枚と淋しい点と味噌汁にもう少し香りがあれば、さらに素晴らしい定食となるだろう。
カリリと香ばしく揚げられた、名物の大きなメンチカツ、とんかつと玉子焼きがついたおねうち(980円)の日替わり定食も、魅力的である。
河田氏17点 山本氏15点





