東京カツカレーベスト5 第3位「旬香亭」
最初に食べた時には写真のように、カツとカレーを組み合わせて食べた。
カレーを一口食べて、これはカツに合うと確信したからである。
とろりと舌を包むカレーは、最初は甘みを感じ、微かな苦みがそれを引き締め、やがて穏やかな酸味と深々としたうま味が広がっていく。
ここに洋食屋の挟持を込めた上等なカツが加わるのだから、たまらない。
僕は白い御飯をスプーンに乗せ、そこへカレーをたっぷりかけてから、一口大に切り、太陽ソースをかけたカツを乗せて食べる。
ははは。
カツカレーの幸せは、こうして極まる。