憎たらしいシュウマイ。

食べ歩き ,

憎たらしいほど肉肉しい。
むむっと噛んだ瞬間に、豚肉の甘みが破裂する。
もう醤油も辛子もいらない。
いや辛子だけっていうのもいいぞ。
かなり大きいのも嬉しいじゃありませんか。
だってシュウマイを口いっぱいに頬張るってことは、そうあるもんじゃない。
これはご飯というより酒である。
ビールもいいが日本酒もいい、
でも僕は芋焼酎を片手にシュウマイを食べる。
ひたすら、ひたすらシュウマイを食べる。
シュウマイだけでお腹を満たしたい。
そう思わせるシュウマイである。
憎たらしい。
いやこれは、肉たらしか。
虎ノ門横丁「勝本」に登場した、パリの三ッ星シェフがプロデュースしたというシュウマイ。