噛めばクリッと身が弾む 2015.04.12 食べ歩き , 広島 , 貝類 Tweet 噛めばクリッと身が弾む。 その食感は、大人の牡蠣よりいたいけで、いけない物を食べた気持ちをつのらせて、どきりとさせる。 しかしすぐ後に、ミルクの甘みが、舌いっぱいに広がるのである。 あわわわ。 ここで大抵の人間は慌て、そして笑顔になる。 大人にはない純な甘みを、小さな体にみっちり詰め込んで、人間を陥落させる。 「かなわ」の「ヴァージンオイスター」。 とても可愛く、危険な食べ物である。