一つの宇宙が僕の中で回っている 2014.04.26 食べ歩き , ポエム , 東京 , 内臓 , 安くて旨い。B級 大衆食、1999円までの味 , 焼き鳥・やきとん Tweet 一つの宇宙が僕の中で回っている。 レバーは、クリッと歯の間で響き、甘えながらも拒絶するように響いていく。 もう焼酎は何杯目だろうか。 一人小豆色の軟体を箸でつかみ、口に入れ、舌とキスをさせる。 遠くでキースジャレットがピアノを奏でる。 すぐ目の前では名物おばさんが、焼きとんを運ぶ。 立石「江戸っ子」の豚レバーを食べた。 あれは幻だったのだろうか。