ブリアンツァ7/25

日記 ,

ブリアンツァ7/25
1. タジャスカ品種オリーブ入り揚げパン
2. きゅうりの冷製カッペリーニ。皮向いて食べるという宮崎産地きゅうりを、パスタ状に極細く長く切って、ミント、レモングラスの茎、レモンの果実・かなわ水産の牡蠣を3種類。赤油、クミン、ジュニパーベリーミキサーで回してオイルにつけたもの、卵白で作った白いマヨネーズ添え
きゅうりの香りと牡蠣のミネラル、そして様々な香りが、食欲を刺激する
3. ナスの冷製パスタ
甘い。溶けるように甘い。FB参照
4. 馬肉のタルタルとカリフラワー。
鉄分に満ちた馬肉の滋味と柔らかさに、カリフラワーのほの甘さと食感の対比。
5. イトヨリとそのスープ、キタアカリのニョッキ。いとよりのかすかなかすかな癖と優しい味わいに力強さ。ニョッキの美味しいこと!
6. 鮎の一夜干し、生落花生と香菜のリゾット 開きにして焼いた鮎からは青い香りはない。しかし落花生と合わせるとスイカの香りがするではないか。あゆのせ繊細な味と生落花生の青甘い香りの出会いの妙
合わせたロゼが素晴らしく、鮎とリゾットを食べ、ロゼを飲むと、鮎は渓流に戻り泳いでいた
7. モンサンミッシェルムールと夏ダラ白子のフリット。「味が入って濃いモンサンミッシェルのムールは。蒸すのではなく殻焼きにしてやり、水分を飛ばしてやると生きると思うのです」と、奥野シェフがいうように、濃密な情愛の味がする。それとチーズをたっぷりの衣で揚げられた白子を一緒に食べる。口の中でくんずほぐれつほぐれ、しなだれながら互いの味を示す。そしてゆっくりとまとまっていく。
8. 鹿児島の黒毛炭某火き
いつもと違うやきぐあい、凛々しく艶かしい
9. トルターナ・ノンナ
杉の実とリコッタのケーキ。珍しい発酵生地ゆえ、ほのかな酸味ある。リモンチェロをちょいかけて食べてみた