エディションコウジシモムラのメインの一皿、スペイン熟成豚のロースト。
脂がきれい。融点低く、舌の上で香りを放ちながら
さらりと溶ける。
肉も滋味によどみがない。
豚はまだ調理されたことに気付いてないようだ。
90度で90分真空で調理されたアンティーブ。
優しい甘みを膨らませ、ほろ苦みが、上に塗られた
柑橘の香りを映したシロップと調和する
一瞬、ぺルノーを思わせる蠱惑。
彼は5月、福島産の食材を使った料理セミナーをやるという。
頑張っているなあ。
エディションコウジシモムラのメインの一皿
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