京都「永楽屋」

みかさ。

食べ歩き ,

佃煮と京菓子の「永楽屋」室町店に、開店お10時に合わせて行く
ここは本店と違い、空いていて良い。
なぜ朝イチかといえば、焼き立てのどら焼き「みかさ」を食べたいからである。
毎朝早くから職人が焼くという蜂蜜入りの生地は、まだ水分が抜けていない、
赤ちゃんのほっぺのような肌触り唇が触れ、噛めば、ふんわりと歯が包まれる。
この生地の食感を存分に味わうなら、やはり朝イチだ。
そして粒餡は、きざみ栗が入っていて、その微かな食感が、また歯を舌を喜ばすのである。