かずおのサツマイモの奇跡。

食べ歩き ,

それはサツマイモとのエッチだった。
皮を剥き薄皮をむき、中心部だけを口に入れる。
するとまったく繊維がない口触りで、ねっとりむっちりと、舌に甘えてくる。
甘さに品があって、色っぽい。
野暮ったいとばかり思っていたこの芋の中にも、人間の官能に誘いかける奴がいるのである。
ちなみに猪も、イベリコのようにドングリや木の実を食べている奴はうまいが、もっとうまいのは、サツマイモを食べている奴だという。
蒸かしてから、陰干ししたという、かずおのサツマイモの奇跡。