〜鮑は天ぷらにされた〜

食べ歩き ,

〜鮑は天ぷらにされた〜
ああ、出来うることなら、すだちをギュギュっと絞って、塩つけて、片っ端から手づかみで食べたい。
もう余は十分であるぞ。というまで食べたい。
「つな八つのはず庵」で、鮑は天ぷらにされ、己の甘みを自慢する。
サクッと熱い衣に当たった歯は、鮑にめり込み、滋味と磯の香を引き出す。
お相手は、るみ子の酒純米吟醸だ、勢いがつく。
一方、本鮪燻製の天ぷらには、シェリーが合うねこんちくしょう。
そして、最後は「天バラ冷やし茶漬け」でさ~らさら。
つな八の夏である。