72歳になられる亀有「渓」のご主人は、この地でもう43年やられているという。
快活で話好きなご主人のおすすめは、「渓ポテト」である。
たこ焼きの生地をじゃがいもに変えたという品で、腹持ちがして、ボールに合う。
ここのボールは、シロップを入れず、宝焼酎の純とソーダのシンプルなもので、すっきりとしてる。
酒好きおじさんとしては、少し物足りなく、焼酎をもらい、追いチュウして飲んだ。
カウンターに冷やしトマトと、焼き油揚げを置かれたので何かと思えば、常連が後からご飯を食べに来るという。
酒が飲めなくなった今も、毎晩訪れて、肴をおかずにご飯を食べて帰るのだという。
いい話だなあ。