「カルパシ」

食べ歩き ,

「カルパシ」にいくと、いつも胸がときめく。
マッジガ チヤールとパチャディの酸味の違いに打たれ、それぞれ食材の味が生きたカレーに心が溶ける。
最初はそれぞれをバラバラに食べ、パパドをソナマソリライスの上で砕いて散りばめたら、「さあ次はどれとどれを合わせようか」と考えるのが、楽しくてしょうがない。
最後は何種類も合わせる。
そしてその混沌の旨味の中に、自分が沈んでいくのだ。