「すきやばし次郎」からの「のんき」

食べ歩き ,

自分で言うのもおこがましいが、昼に「すきやばし次郎」で食べたあとの夕方に、堀切菖蒲園「のんき」に行く人は、あんまりいないと思う。
ここはいい。
特製サーバーて作る、冷え冷えボールか、濃くもなく。爽やか過ぎでもなく、肴を立てながら、クイクイと杯を重ねてしまう。
都内最強のボールである。
店主宮崎さんは、ちょっとイケメンかつ微かなワルが入っていて、声がいい。
カリッと焼かれたシロは、噛んだ瞬間にトロリと溶けてしまう。
なにがどうなっているのか分からず、もういっぼんたべる。
こうしてシロだけ、10本近く頼んでしまうのだな。
ついでに自分のこというなら、ほろ酔い気分で「のんき」を出て、それから白金の新しくできたビストロに行こうなんて奴はなかなかいない。
あっ。小石原はるかがいたか。
写真は、シロたれ ボール レバー塩 店主宮崎さん 豚肉炒め シロ塩 シロ刺し シロコロ