〈軽井沢の外食〉その三

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〈軽井沢の外食〉その三
今回イベントがキャンセルになったので,一人で2日半軽井沢で過ごした。
月曜日夜、妻と「ふくや」へ。30年夫婦でやられる居酒屋で、必ず入れるが、一皿の量が多く,味つけと合わせて,昔の田舎の居酒屋である。
1日目、
午前「離山房」コーヒー
昼「盛盛亭」追分のハンバーグ
夜「天ぷら万喜」軽井沢の老舗格天ぷら屋
「BANK」新しくできたイタリアンで軽くワイン
2日目
昼「ひといき」元菊水出身の洋食。
ここでついに外食気分がついえた。
いろいろアイデアがあったが,もう外食をしたくないという感情が湧き上がって、一人自宅で食べることにした。
デリカテッセンでハム類を買い込み,デリシアで惣菜とサラダを買い、最後はじゃがいもを茹でてザワークラウトと合わせ,フランクフルトと共に楽しむ。
独酌である。
タベアルキストとしては、許されざる行為であろう。
ついに焼きが回ったというか、外食の機会を自ら捨てたのである。
でも心から喜ぶ自分がいて,その矛盾に悩むのであった。