東京とんかつ会議 第188回 神楽坂「山せみ」ロースカツ定食(1430円)

とんかつ会議

東京とんかつ会議 第188回 神楽坂「山せみ」ロースカツ定食(1430円)
肉2 衣3、油2、キャベツ2、ソース2、御飯2 お新香1 味噌汁3 特記 ヒレカツ計18点(各項目3点満点、特記項目含め25店満点)
とんかつとそばの店である。蕎麦の種類も揃っていれば、親子丼も天丼もある。テーブルの上には、太陽ソース。ぼんち軒、旬香亭 ジーエスなどをやられている、斉藤元志郎シェフがとんかつを監修しているのだという。
ロースかつ定食は、150gでこの価格は、お値打ちといえよう。しっかりと揚げられた肉は、噛めばほの甘い香りが流れ出る。肉自体のうまみは濃くはないが、とんかつの魅力は十分備え、普段使いのとんかつ屋としてはいい。
 サクッと揚げられた衣は中粗で、皿に着地している分も湿気ておらず、また油を吸いすぎていないので、最後に剥げ落ちた衣をご飯にかけ、塩をかけて食べても美味しい。油はラードを混ぜて揚げているかと思われる、ほんのりと甘い香りがある。
 脇役陣では、大根が入った豚汁の味噌の香りが高かった。ソースはとんかつソースも用意されるが、太陽ソースをかけた方が俄然美味しい。漬物は市販の胡瓜のしば漬けで、これは些か寂しい。ヒレカツも単品で頼んでみたが、肉臭さはなく、ロゼ色に上って上出来だった。
板わさやだし巻き玉子なと、定番のそば前も揃っているので、緊急事態宣言が明けたら、そば前ならぬかつ前でいっぱいやってから、とんかつを食べるという楽しみ方も待っている。
山本氏
【肉3衣3油2キャベツ2ソース3ご飯2味噌汁2お新香1特記なし合計18点】
河田氏
【肉3、衣3、油3、キャベツ2、ソース2、御飯2、お新香2、味噌汁2、特記 なし 計19点】