なんと繊細なタヤリンだろう 2014.04.16 食べ歩き , イタリア料理 , 奈良 , パスタ Tweet なんと繊細なタヤリンだろう。 細く薄く、春野菜のほろ苦みと兎の淡い滋味をまとって、舞い踊る。 奈良「イルンガ」の「手打ちタヤリン 春野菜と兎のラグー」。 通常のタヤリンより、0.2㎜ほど薄く細いだろうか。それでいてたくましいコシがある。 精妙に計算されて作られた麺は、春野菜やウサギの味わいと優しく抱き合い、舌の上で軽やかなステップを踏む。 笑い出さずにはいられない。 春への感謝が口いっぱいに溢れて、もう笑いださずにはいられない。 w