洋食やり放題。

シメご飯 , 食べ歩き ,

グリル満天星本店
一年ぶりの無茶ぶりである。
一流の洋食屋で、メニューにはない、食べたいものを作ってもらう。
世に贅沢は数あれど、これほどおじさんたちを喜ばせる贅沢はない。
1.ハムカツ。
ハムの厚さが、薄くも厚くもなく完璧だった。さらに少し濃い味のハムの選択もいい。
これはソースちょいがけ、辛子をちよいつけで。ビール。
2.フライドポテト。
皆さんの想像するフライドポテトではない。茹でたじゃがいものパン粉つけフライである。肉屋の店頭で売られていたフライドポテトを、僕はこよなく愛す。
これはそのままか、ソースとマヨネーズをチョンとつけて。ビール
3.赤ウィンナーのアメリカンドッグ。
赤ウィンナーには、赤ウィンナーでしか出せない味がある。下品と下品がぶつかって、串を口に運ぶ手が止まりません。
これはちょいケチャップと辛子つけて。コークハイ。
4、赤ウィンナー炒め。
ふふ。炒め油で輝くウインナーが美しい。黒胡椒をかけてから、ケチャップとタバスコを混ぜたソースをつけて。
芋焼酎ロックで。
5.ヴィシソワーズ 。
大衆洋食の勢いを、ふっと抜く、オアシス的存在なり。
6.マカロニサラダ。
僕はポテトサラダ学会会長だが、実はマカロニサラダのほうが好きなのだ。
マカロニは茹ですぎにし、ハムと胡瓜、トマトは同寸。トマトのみずみずしい酸味が、良きアクセント。
これは辛子をつけて。ベアリングは、安めのウイスキーのハイボールが好ましい。
7.ミートボール。
トマト味によりすぎない、ミートボール。一口食べた途端に、ご飯が恋しくなる。いやここにやわらかく茹でたパスタもいいぞ。
赤ワインかハイボールで。いやジンジャーハイボールもいい。
8.コロッケ二種。
「うちで初めて俵形のコロッケを見ました」とは、オーナー。俵形は、王道のじゃがいも。小判形は、カレーコロッケ。ソースをかけるとご飯やパンが食べたくなってしまうので、そのままで。再びビール。
9.イリブタ。
要は、薄切り豚肉と玉ねぎの炒め、ケチャップベースのソース。浅草「水口食堂」のそれが有名だが、僕のイメージは、新座の今はなき「五十番」。強すぎない、ギリギリのケチャップ味と、シャキシャキに炒めた玉ねぎが見事。プロの完成を見た。
燗酒でやりたい。
10.チキンカツ
とんかつおじさんのイメージが強いが、実はチキンカツの方が好き。さすがシェフ。ハムカツやフライドポテト
より、少し粗い衣で揚げてあり、ガリッとしたパン粉の食感としなやかで肉汁あふれる鶏肉との対比が美味しさを呼んでいる。
これはそのままか、ソースと辛子で、白ワイン
11.ナポリタン
プッカテイーニをよく茹ででお願いした。穴の中にソースが入りなかなかうまい。もちろん、粉チーズとタバスコは欠かせない。安い赤ワインで。
12.チキンライスとオムレツ。
オムライスではない。別々である。チキンライスを二口楽しんだ後は、オムレツをライスに乗せて食べる。豊満な玉子焼きがチキンライを生かすのであった。