まつやで3合。

食べ歩き ,

昼から燗酒を3合も飲んだ。
お会計のときに、お酒、お強いんですね」と、女将から言われたので、「いいえ、2合の予定だったのですが鍋焼きうどんを一口食べた途端、もう一本酒を飲めえと言われちまって」と言ったら、大笑いされた。
まず「葉わさび」の涙呼ぶ辛味と、「そば味噌」の甘みという相反を、交互に楽しみながら、一合。
続いて「天なんばん」の台抜きで一合。
食べ終わる少し前に「鍋焼きうどん」を頼む。
蓋を開けて思う。
「しまった。僕としたことが、小エビのつまみ揚げが重なっちまった」。
そしてつゆを一口飲み、「燗酒もう一本ください」と、条件反射で頼んだ。
甘辛いつゆで燗酒を飲む幸せは、誰にも譲れない。
かまぼこ、つゆの染みた麩や天ぷらの衣、ほうれん草、筍、鶏肉、椎茸と、スター達が、酒を出迎えてくれる。、
さらにはうどんをずずっと手繰って、小麦粉の甘みを感じながら燗酒をやるのもいいねえ。
こうしてすっかり昼からほろ酔いになっちまったけど、そんな人生も悪くない。
「神田まつや本店」全メニューチャレンジ中、残り後5つ。