スリランカからやってきた蟹。

食べ歩き ,

アジアンベスト50にもランクされる、スリランカはコロンボにある高級蟹レストラン『Ministory of Crab」が。シャングリラホテルにやってきた。

3日間だけのポップアップレストランである。

スペシャリテは「ペッパークラブ」は、ハサミガザミという蟹を使う。

大きめなワタリガニっという姿で、名の通りハサミがでかい。

ちなみに、メスの腹は黒くおオスは白い。

スリランカのレストランは生きのいい蟹を使うので、冷凍庫がないのだという。

あの暑い国で冷凍庫を使っていないレストランとはすばらしい。

さてこの料理、蟹と黒胡椒で出汁を取るとこから始まる。

中華鍋で玉ねぎと蟹を二杯炒め、そこにペッパーの出汁を入れる。

軽く煮込んで終了。塩も入れない。

ハサミガザミはねっとりとした身質で、甘さが大らかである

食べていてほのぼのするというか、ゆるい気分になるところがあって、それをペッパーの刺激で引き締めるとコラがたまらない。

手づかみで齧り付くのだが、皆無言、ワインも飲まずに猛然と蟹に立ち向かい、食べ尽くしたのであった。

 

オスメスや、メスメスでも。蟹味噌のパテ  くじゃくやしの樹液 メープルの優しいのごげたような香ばしさ   メルバトースト

蟹味噌も優しい。後から蟹味噌の香り。オリーブオイル

ペアリング、コロンボフィズ

ベイクドクラブ

ペアリング   クラウディーベイ  ソーヴィニヨンプラン、ニュージーランドね

手長海老のガーリックチリ

ノコギリガザミは、甘みがおおらかである。

南に生育する蟹ペッパークラブ

ペアリング  ピオチェザーレバルバレスコ2012

おおらかなあまさ。ねっとりとしている

腹が黒いのが メス

塩使ってない。ペッパーの出汁 玉ねぎ他半分に煮詰める

オニオンとカニを炒めるそこにソース入れる

カニによって味が変わる