江戸前寿司の正しい食べ方

食べ歩き ,

4江戸前寿司の正しい食べ方

英語圏の外国人男性(推定三十四歳) 、アジア系英語ベラベラ女性三人のチーム。一人は日本人のよう
1,にぎりを出されたら、置いたまま5分ほど談笑して乾かす。

2,煮きりをひいたにぎりをよりおいしく食べるため、小皿に醤油を注ぐ

3,にぎりを箸で乱雑につかみ、酢飯側に醤油をたっぷりつける。

4,たっぷりつけるので、時としてにぎりが醤油皿の中でほぐれてしまうときは、そのほぐれた分だけ、種の上に乗せて食べる。

5,こうして食べると、小皿の醤油はなくなるのが早いので、適時継ぎ足す。

6,口に運ぶ時は、醤油を吸った酢飯側を下にする(舌の上に乗せるように。

7,つめがついたハマグリなども、適時醤油に漬けることは忘れないように。

8,醤油でしょっぱくなる口を洗うため、酒をがんがん飲む。

外国の方だからといっても。
銀座青木にて。

 

  • 私は日本通を気取るアメリカ人の接待で寿司が食べたいとの事で某有名店に連れて行きました。が入ってすぐにマヨネーズを所望されて、日本語では寿司と鮨と漢字で二種類ありここのは鮨だからマヨネーズは無いですとツタナイ英語で説明しました。しばらく食べて直ぐにタクシーに乗ってクルクル寿司に連れて行き、コンビニでマヨネーズを買って入りました。そしてここはエンターテイメントSUSHIだと説明しました。 彼は喜んでマヨネーズをタラフク付けて食べていました。

昨日は、真子がれい、ひげ鱈昆布〆、かすご、こはだ、サバ寿司、鯵、イワシ、赤身、中トロ、赤貝、とり貝、すみいか、子持ちヤリイカ、煮蛤、蛸、穴子、鉄火巻き、おぼろ巻き でした。
はじめていただく、ひげ鱈(木の芽かませた)の酢飯との相性に驚きました。また、ふっくらとしたコハダは素晴らしく、これだけお変わりしました。この店の良いところは、青木さんの人柄のよさが、店全体にいきわたっているところですね。
エラソーでない、真摯な感じです。