二日続けて、「ラ・ブリアンツァ」に行った。
白子やワザと禁を破ってEVOを焦がし、その苦味が蟹の甘みを引き締める料理、14歳の黒毛、ブリも見事だったけど、これにやられてしまった。
ランプレドットである。
根菜というお題を出してそれに応えたランプレドットは、小腸、大腸、ギアラと自家製ソーセージに、鬼おろしにしたくわい、炊いた栗、ごぼうを加え、芹を散らしたものである
通常のモツの煮込みに、くわいの甘み、ゴボウの旨味が加わりなんとも優しく、深い。
ああ、これを大皿で独り占めして食べたいと思うのは、僕だけだろうか。
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