虎の穴ホルモン鍋

食べ歩き ,

「恵比寿の焼肉屋「●の●」の●ちゃんから、究極のホルモン鍋を食べさせたいといわれているんだ」
年末の集いで大先輩からのご提案に、その場にいた一同は、即決。年を越しての集いと相成った。
「今日も走ってきたよ」と、変わらず精悍な●さん。
カァーン。さあ、「世のホルモン鍋は間違っている。問う!真のホルモン鍋毒見会」開催であります。

開発中ゆえに喧伝するなとのこと。詳細はあえて秘すが、わたくし直前までパーティーに参加し、約一時間に七十人位とご挨拶歓談を終え、くたくた、しおしお状態だったのにかかわらず、ホルモン鍋が煮え立ち、もうもうと湯気が上がり、食べ始めた瞬間、体のダイナモが轟音を立てて動き出した。
脈は上がり、声は大きくなり、冗談飛ばし、下半身はうずき、目は血走り、血圧上がり、下ネタ連発し、大笑いし、マッコリがぶ飲みし(六人で三升)、しめの麺も雑炊も我先にと箸を動かし掻き込んで、いやあ実に楽しい鍋でした。

さすがだぞ●さん。早く詳細を書けるようにしておくれ。