「オルゴーリオデルカサルタ」。
トスカーナはシエナにある「Ristorante CASALTA」との提携だという。
今年五月に、「高木」後に出来たソウ・ツー経営の店。
シエナならピチだよねと、メニューに探すがない。
聞けばあるというので、シンプルに仕上げてもらった。
ペコリーノトスカーナと黒胡椒の　カーチョエペペ。
余計な旨味を足さない潔さで、チーズのコクと胡椒の刺激の中で、
ピチからほんのり漂う粉の風味に笑う。
チーズと黒胡椒、グアンチャーレの塩気の量がピタリと決まっていた。
メインは牛肉やほろほろを奨められたが、さすがに昼が昼だけにサルシッチャ。
肉の香りに富むソーセージにワインが進む。
今度はブリストが食べたい。作っていただけるかな。