淡路町

食べ歩き ,

淡路町「やまし田」では、タン、タン、ひたすらタンといく。
カリッと焼かれたタンのおいしいこと。
ほわりと茹でられたタンの優しきこと。
タン刺しの、舌の上の温度で溶けゆく穏やかな甘み。
燻製タンの、やったぞと叫びだしたくなる痛快な凝縮した味わい。
450円の「どて煮」は、分厚いタンがゴロゴロと入った心意気。
味が染みて、舌の上でほろりと崩れゆく、立派なタンシチュー。
めったにない「あれ」もうまかったよ。
味の芯に、タンへの愛が染みている。
いい店だなあ