訳あって、美味しい玉子とじうどんを探している。
上は、あわ立てた卵を加熱して乗っている。
ふんわりと泡雪のように甘く消えていく卵と、地粉を使った自家製うどんの甘い香りが共鳴して、ほっこりとした気分を呼ぶ。
下は、3センチくらいの厚みになった玉子がふわりとかけうどんの上に着地してうどんが見えない、まさに玉子閉じ。
想像はできるのだが実際はどうやったのかはわからない。
それでいて黄身の味は微塵もかけ汁に溶けていない。
これ以外にも3店舗くらい行ったが。衝撃だった二軒である。
上 東村山「野口製麺所」
下 日暮里「あかう」