名古屋で焼肉屋をプロデュースさせてもらった。
名前を「焼肉あさひ」という。
高級焼肉店ではない。
卓上のガスローターで、お客さんが銘々焼いてもらう、従来の焼肉屋さんである、
しかし肉はすべて、「サカエヤ」新保さんが手当てした肉を用意する。
普通の焼肉屋と比べたら、タレの味は少し淡いかもしれない。
だがその方が、サカエヤの肉や内臓本来の味を活かすと思い、調合した。
だから食べてすぐに「うまいっ」と、叫ぶ味ではない。
タレの先味より、噛んで噛んで膨らむ肉の中味と後味を大切にした、焼肉屋である。
そのため、たくさん食べられて困ってしまうかもしれない。
驚いたのは内臓類で、その綺麗な淀みのない味に目が覚まされる。
面白いのは、力こぶ（前スネの一部）、フランス人の好物アレニエ（メガネとも呼ばれる希少部位）など、日本ではミンチや煮込み用に回されるが実は味わい深い部分も日によって出していることである。
また普段焼肉にはあまり登場しない、フワや盲腸やテールもある。
考案した、赤ナムルと白ナムルも是非。
まだよちよち歩きを始めたばかりなので、バタバタしていますが、今後深化していくよう、頑張ります。
食べログやGoogleには、まだ搭載されていないので下記に連絡先を書いておきます。
愛知県名古屋市東区泉1-17-15
052-212-7780