最近ミシュラン星つきの焼き鳥や、食べログで点数の高い焼き鳥屋を巡っている。
そこで気づくのは、B系以外は
①焼きが足りない。蒸れたように火が入り、肉汁が爆ぜていない
②焦げを鋏で切る店が多い(腕がよければ焦げなど作らないはず)
③脂もの(皮、モモ、手羽先など)は、炭に落ちた脂をうまく処理できていない。
そのため炭のパワーが落ち、炭臭くなる。炭を見れてないのだ。
皆それなりの値段もして(コースで頼み酒を2~3合頼んで7千円ほど)いるが、まったく納得がいかないのだ。
昨夜は神田「鳥富久」を勝手に救済。家族経営の人気店だ。
ご覧の通り焦げが目立つが、火がしっかり入って、肉の旨味が際立っている。
なあに焦げは、箸でとっちゃえばいいし、ネギも中だけ食べればいい。
団子も、明らかに肉をたたいて作りましたといった歯応えで、肉の香り充分。
昔ながらの焼き鳥屋風情もいい。
途中出される半本分の胡瓜の糠漬けのタイミングがいい。
この日も支払いは7千円。あと千円くらい安ければいいのにな。
でも、砂肝、肝、ネギ巻、もも、団子、皮身、玉子、ささみ、手羽先にスープと、胡瓜で四千円は妥当かな?
焼き鳥への不満
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