八戸 吉田屋

<駅弁勝負 第101番>不戦勝ながら久々の掘り出し物。

駅弁 ,

久々のヒットである。
東京駅「祭」で物色したが、新しい弁当はなく、新幹線の中で買うかと思ったが、東北新幹線での弁当売りはなく、八戸に着いて買ったのが、これである。
青森と穴子とらイメージしづらいが、以前陸奥湊の漁港に行くと、たくさん上がっていた。
「ふっくらと煮た三陸産穴子を丸々一本、甘辛いタレにつけ、香ばしく炙り焼きにしました」と、コビーが書かれている。
駅弁でのこのようなコピーは、いざ食べ始めると、突っ込みドコロが多く、「どこが?」という場合が多い。
だがこれは、まさにであった。
めそつ子に近い、薄い穴子だが、味わいがあり、なによりもふっくらと煮られ、素敵に柔らかい。
タレの甘辛さもくどくなく、そのタレがからんだご飯のおいしいこと。
山椒をはらりとかけ、一気呵成に食べ終えてしまいました。
三陸産煮穴子めし。吉田屋 1300円
ご飯 2おかず 2価格1箸1 郷土色1個性点ノスタルジー総計7点