4/5COOK JAPAN PROJECT
日本の食材を使って海外の一流シェフが料理を提供するプロジェクト第一弾は、ヤニック・アレノ
1.かぼちゃのエクストラクションのタルテレッタ
我々の知っている日本カボチャだが、そうではない。日本カボチャのピュアが、気づかなかった真の純粋が、舌に滴り落ち、目を開かせる
2.ラングドシャ ウナギの燻製クリーム
燻製香が鼻腔をくすぐる
3.有明産海苔を練り込んだパイ 蕎麦の実のリゾット
蕎麦の実のリゾットの素朴と豊潤なミルククリームのリッチとの対比が面白い。
4.セルリアックのモダンレムラード
これまた純粋である。白ワインと合わせると、たちまちセロリアックの香りが膨らんで、畑の只中にいる気分となる。
セロリアックのサラダの再構築。熟成卵を使った、エレガントなレムラードソース。
5.スーブドポワソン
FB参照
6.チーズスフレ 静岡県産キャビアと白神山地のクレソンクーリー コロナータラルドとともに
チーズスフレの優しい油脂のコクに、青々しくも澄み渡ったクレソンの香りが吹く。草原で牛が草を食んでいるような、自然がそこにあった。
60度加熱していない、キャビアの穏やかな塩気がと卵の甘みが、アクセントする。コロナータラルドの強く練れた塩気と脂の香りが加わる。
チースの軽いスフレに、コンテチースのエストラクションと燻製うなぎバター、
7.平目.グリンピースのリゾット
半生にとらえたヒラメの淡い甘みに、野菜類の甘みが抽出されたスープが抱き合う。微かなトマトの酸味がいい。
傍らには温かいじゃがいものガレットとヒラメの縁側、エイヒレのテリーヌ。
8.A5松坂牛とウニ 燻製ウナギ おにぎりのオマージュ 金箔コンソメをかけて
燻製ウナギ ウニ、焼きおにぎりの牛との出会い。コンソメ素晴らしい。