さようなら、甘い夢よ 2017.09.28 食べ歩き , フランス , フランス料理 , スィーツ Tweet 食べ終えた瞬間から憧れとなる。 儚い夢が吹き抜けた。 ジョルジュサンクの天才パティシエといわれる、マキシム・フレデリックの手による フルールドヴァシュラン。 メレンゲの花弁は、舌にはらりと散り、フランボワーズは、命の限りを酸味に膨らまし、クレームは天使の羽のように飛翔する。 可憐で切なく、静かなエレガントが心を溶かす。 さようなら、甘い夢よ