〈駅弁勝負〉
久々に大人買いした。
日経トレンディーの東京駅駅弁特集のインタビューが控えているので、これは久々の大人買いだろうと、自分に言い訳をして、食べたことのない弁当を買う。
崎陽軒の「松花堂弁当〜穴子ごはん〜」1480円とポケットシウマイ320円を買い、返す刀で、「うぶか」の「海老蟹海苔弁当」1944円を購入した。
お供には、coedoのIPAも求めた。
崎陽軒は、少し頑張りすぎたかな。
冬瓜煮 枝豆入り和風そぼろあんかけ、揚げなすとすだちおろし牛しぐれ煮、トマトあんかけごま豆腐というおかずは,いずれも凝ることなく、冬瓜煮、牛しぐれ煮、胡麻豆腐と、シンプルにした方が良かった。
穴子がふんわりしているだけに、もったいない。
一方「うぶか」は、揚げ物という弁当の弱点はあるものの,上出来である。
海老はかみごたえあり,自身の甘さがある。
蟹のほぐし身も、よくあるケミカルさが微塵もなく、風味がある。
ご飯も美味しく、玉子焼き、ししとうもまっとうである。
高価ではあるが,海老蟹が好きな方には,おすすめしたい。
さて相手は,50代サラリーマン。
取り出したるは、「信州名物山賊焼弁当1200円であった。
さては「祭」で購入したな。
丸政の弁当を選ぶとは、憎い。
これは接戦だが、強肩が頑張りすぎちゃった分,僕の敗北としよう。