食材
(4556件)-
「祇園にしむら」の
食べ歩き「祇園にしむら」の一最初の皿で、腑に京都が落ちた。 「子持ち鮎の飯蒸しでございます」。 山利の白みそ汁に、飯蒸しと子持ち鮎の甘露煮に和芥……
続きを読む -
今夜は「吉田屋料理店」で
食べ歩き今夜は「吉田屋料理店」で、ふくよかな時間を過ごした。 タコのカルパッチョ、揚げ穴子の生春巻、鴨の蒸し揚げ、青ネギオムレツ、韓国海苔のチヂミ、茗荷ごはん。 た……
続きを読む -
閑雅というのだろうか
食べ歩き閑雅というのだろうか。 新橋「ひろ作」の料理は、静かに美しい。 蟹や鮑、寒ぶりが登場しても、「どうだっ」という気負いがなく、しみじみとしたおいしさ宿った品位……
続きを読む -
歌舞伎町「焼き鳥みつ」にて
食べ歩き歌舞伎町「焼き鳥みつ」にて塩山先生とご友人、M社のお二人と。 歌舞伎町路地裏、狭い店内、若い客層、ピンクの看板。 恐らく外観だけでは絶対に入らないだろう焼鳥……
続きを読む -
官能に直接会いに来るやつ
食べ歩きこいつは、どうしていつも、官能に直接会いに来るのだろう。 他の魚の白子とは明らかに違う、無垢の禁断があって、舌と能をたぶらかす。 圧倒されるようでいて、品が……
続きを読む -
甘鯛は甘えん坊
食べ歩き甘鯛は甘えん坊である。 しかしそこをうまくおだてながら。時折刺激を与えると、異なる表情を見せる。 腹皮の蒲焼きは、甘えん坊の風味と甘辛いタレの味が出会い、な……
続きを読む -
焼いた甘鯛の
食べ歩き焼いた甘鯛の皮や骨に密着した身をこそげとって、どうするかって? そりゃあ、酢飯にのせて、おろしたて山葵とあけがらすを添えて、よくよく混ぜるのさ。 ほうらいい……
続きを読む -
かに面である
食べ歩きかに面である。麺ではない。 茹でた香箱を茹で、脚の肉を甲羅に詰めておいたものをおでんダシで温め出す。 「かに面」は、金沢のおでん屋「よし坊」が始めたといわれ……
続きを読む -
香箱蟹はちまちま食べてはいけない。
食べ歩き香箱蟹は、ちまちま食べてはいけない。 内子と外子を混ぜ、蟹の身は蟹酢を浸けて、ぐっちゃぐっちゃに混ぜてやる。 そうしてねっとりとした甘みも淡い甘みも、プチプ……
続きを読む -
ハントンライスをしってるか?
食べ歩き君は、金沢ハントンライスをしってるか? デミかけオムライスに、白身魚のフライとタルタルを載せたものである。 金沢の人に 話すと、キャッとか、ワッとか言う、ツ……
続きを読む