しみじみとうまし

• 東京,
• 米,
• 炒飯,
• 中国料理,
• 野菜,
• 甲殻類,
• ウニ,
• 果物

三田「桃の木」。 香箱蟹老酒漬け雲丹が抱き合う悦楽に始まり、味付けと火の通しの精妙が光る料理１５皿。 鴨の醤油煮のしなやかな火の通し、ツブ貝のスープ……

香宮

• 東京,
• 魚介,
• 中国料理,
• スープ,
• 焼きそば

「香宮」勝手に救済。変わらずレベルが高い。 フォアグラと無花果のアミューズから、焼味盆に始まり、「椒塩鮮石斑」。 清蒸もいいが、揚げてスパイスをつけることに……

１１席だけの焼き肉屋

• 東京,
• 牛,
• 内臓,
• 焼肉

3都内某所にある、１１席だけの焼き肉屋。 半年先まで予約が埋まっているという。 恐らく、日本の焼肉屋で、一番ホスピタリティがある。 そして、珍しい希少な肉……

祇園「千ひろ」

心を澄ます

• 和食,
• 割烹,
• 京都,
• 根菜

かぶら蒸しをすくった瞬間、香りが顔を包む。 甘い、いたわるような香りと、ちくりと刺す、野の香り。 大地の豊穣と生の挟持が、香りと味の中に同居している。 一口ご……

カキフライにかじりついたら

• 東京,
• 貝類,
• 洋食

神田須田町「勝漫」。 カキフライにかじりついたら大ぶりな牡蠣が二個あらわれて、ぬめりと汁を滴らせながら光り、「早く食べろ」と叫ぶ。 写真撮っている場……

熊の脂は新雪だ

• 和食,
• 滋賀,
• 割烹,
• ジビエ

熊の脂は新雪だ。 純白に輝いて。目を洗う。 鍋に入れれば、ちりちりと縮まり、 甘い記憶だけを残して、溶けていく。 さらり、さらり。 そのはかない溶け具……

オーグルニエドール

• 京都,
• スィーツ

オーグルニエドール

京都オステリアデルオマッジオ

• 肉,
• 牛,
• 京都,
• 鶏,
• 内臓,
• イタリア料理,
• 鴨ほか鳥類,
• ジビエ,
• シャルキュトリー,
• パスタ,
• ステーキ

★前菜 自家製ハムとサラミ、ペコリーノチーズと野菜のコンフェットゥーラ、鶏レバーのクロスティーニ コッロ・リピエーノ（鶏の首の詰め物）と白いんげん ……

卒寿のラーメン。　＜京都の平生＞６

• 女将　老女性料理人,
• 京都,
• ラーメン

「写真を撮らせていただいてもいいですか」とお願いすると、武子さんは柔和な顔で笑われた。 料理を作り、運んでくる間は終始、しかめっ面だったので、どきりとした……

「均一軒」。

• 東京,
• 居酒屋,
• 赤身魚

新橋の路地裏に佇む「均一軒」。 絶妙な名前だと感心していたら、創業当初は均一料金でやられていたからだとから。 酒は剣菱、日の出高砂、賀茂鶴の三種のみ……