肉
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余呉「徳山鮓」 山形「出羽屋」
<熊脚の味>
食べ歩き熊を食べるというと、大抵はロースのしゃぶしゃぶで、たまに熊の手だろう。 それらは脂やコラーゲンの魅力であって、赤身肉の魅力ではない。 ではどこならその真……
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山形「出羽屋」
自然への畏怖。
食べ歩き森の声を聞く。 樹々や土、空気や水の鼓動を知る。 自然への畏怖を感じ取る。 「出羽屋」では、皿の一つ一つから,普段都会にいては窺い知れぬ、山の神秘が叩きつけ……
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元赤坂「辻留」
「辻留」2月祝膳
食べ歩き辻留 向付 ヒラメの薄造り 芽ネギ、染めおろし、ポン酢 永楽の緑ごうち 椀物 雑煮、粟餅、鴨丸、亀甲大根、日の出人参 柚子 松皮菱煮物椀 秀衛椀ひでひ……
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神谷町「デプスブリアンツァ」
ハムカツ食べたい。
食べ歩き2月のマッキー無茶振り会は、一年の中でも最も無茶ぶりである。 なぜなら、僕ともう一人のおじさんリップルさんの誕生月であるので、その二人の好物を作って欲しいと……
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東十条「えいちや」
まっことに、えいちや。
食べ歩き青年はロックミュージシャンを目指して,高知から東京に出てきた。 しかし夢破れ,飲食店でバイトするたびに,料理にハマっていく。 料理はしたことはなか……
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御徒町 「ぽん多本家」
誠実とコスパ。
食べ歩き「ぽん多本家」のタンシチューである。 運ばれた瞬間に、息を呑む。 真においしいものというのは,佇まいだけで力を放つ。 値段は6050円。 一般的なタンシチュー……
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京橋「シェイノ」
ジビエのトゥルト
食べ歩き艷やかに焼き上がったトゥルトが2つ、こちらに向かって囁きかける。 「さあ早く、私の体をナイフで突き破って」。 やがてトゥルトは、深紅のソースの上に鎮座し、ビ……
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六本木「ブーケ・ド・フランス」
深さと愛。
食べ歩きここにはフランス料理のエスプリがある。 いつ行っても、異国食文化への深さと愛を受け止めることができる 例えば主菜の「豚足のサントムヌー風」である。 ルイ16……
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余呉「徳山鮓」
熊の咆哮と沈黙VOL1
食べ歩き熊の咆哮と沈黙VOL1 熊の手である。 普通は濃い味で炊かれるが、徳山さんはわざと醤油も砂糖も使わず、淡い淡いあたりで炊かれた。 熊の手が持つ優しさを出した……
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黒いバーガー
食べ歩き君は黒いバーガーを食べたことがあるか? 色だけの問題かもしれないが、茶色のバンズよりコーフン度が高いのは何故だろう? 食らっているという気持ちの昂りがあるのは……
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