新潟
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新発田「鮨登喜和」
初黒。
食べ歩きまた一つ。 生まれて初めて食べる食材に出会った。 黒穴子である。 普段食べる穴子は真穴子で、黒穴子は、青森から台湾までに生息し、真穴子より味が落ちるとされて……
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新潟県新発田「鮨登喜和」
春呼ぶ魚。
食べ歩きその握りには、春の気配があった。 サクラマスの握りである。 口に運び噛もうとすると、歯はなんの抵抗も受けずに、ふんわりと抱きしめられる。 サクラマスは、塩と……
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新発田「鮨 登喜和」
「ととまめ」
食べ歩き「ととまめ」と、新潟では呼ぶ。 塩蔵いくらをさっと茹でたものである。 魚の豆とはなんと可愛らしい名前だろう。 おそらく生臭みを嫌ってのことだろう。 昔はよく食べ……
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新潟 新発田「鮨 登喜和」
地方の寿司屋はこうでありたい。
食べ歩き大きなブリのすべてを、握りが飲み込んでいた。 ブリの魅力は脂にある。 特に腹身の脂は、強い。 だが握りにすると、ややくどい。 そこで新発田「鮨 登喜和」の小林さ……
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新発田「鮨 登喜和」12/12
食べ歩き★鯛アラをを一週間干した出汁と鯛の身による茶碗蒸し。梅干し。 ★サワラ握り。の塩じきれいな脂。キリリとしている中に脂 ★サワラの腹干した造り 脂の……
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<駅弁勝負 第101番>焼漬鮭ほぐし弁当 たれかつ重
駅弁〈弁当勝負〉 久々に大人買いをした。 新潟三新軒を代表する弁当である。 どちらも郷土を代表する料理が入っている。 タレカツの肉は薄く固いが、妙にうまい。 薄く……
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新潟 燕三条の「長吉」
「長吉」で、鴨焼き。
食べ歩き燕三条の「長吉」で、鴨焼き。 なんと総勢26名という大所帯。 まずは、鴨油をネギにたっぷり吸わせながら焼いて、クタクタになったところの、ネギの甘みと鴨脂の甘い香……
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ほかにはない美味しさを生む。
食べ歩き7月半ば、新潟「兄弟寿し」で佐渡のノドグロが握りで出された。 ちょうど産卵に向けて体を作っている時期なのだという。 口に運べば、体に満ちた脂が溶け出し、……
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寿司屋で冷やし中華
食べ歩き頼む料理を前もって決めていたのに、路線変更してしまうことがある。 「地物を気軽に食べるなら、長三郎寿司かなあ」。 酒造社長の話を受けて、佐渡の「長三郎寿司」……
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アワビの肉体に吸い込まれる
食べ歩き「大きなアワビが手に入りました」。 そう言って、シェフは子供のような笑顔を浮かべられた。 佐渡島のフレンチ「ラプレージュ」の須藤良隆シェフである。 分厚い……
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