東京
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「樹」誕生
食べ歩き , やぁ!東麻布「杉本」銀座「杉本」銀座「八仙」と店をやられてきた杉本さんが、新たに六本木に「樹」と言うお店を出された。 元イタリアンだった店を、そのまま居抜きで使われ……
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根津「正治」
ちらし寿司は、格好の肴である。
食べ歩きちらし寿司で酒を飲む。 今日は根津の「正治」で、昼酒といった。 酢飯の上には、かまぼこ、筍、酢バス、椎茸、イカ、キンメ、赤貝、鳥貝、車海老、中トロ、赤身、コハ……
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流麗な水羊羹
食べ歩き , 1日1甘それは名にふさわしく、まさしく水だった。 匙で口の中に入れた瞬間、水となる。 ほのかに小豆の香りを漂わせながら、水となる。 歯の出番はない。 どうやって固まっ……
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シメご飯。「鮭ご飯」の巻
シメご飯 , 食べ歩き新橋「味享」のご飯は、「京味」譲りの「鮭ご飯」である。 家でもできる日常のおかずを、プロの目利きと技で、ハレの場に引きずり出す。 それこそが、「京味」の真骨頂……
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にしん棒煮〈「まつや」全メニュー制覇中〉
食べ歩き〈「まつや」全メニュー制覇中〉 「つまみは、にしん棒煮といってみよう」 「なんだその棒煮ってえのは? 木の棒でも煮てんのかい?」 「知らねえのかい? 野暮だな……
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春の椀もの。
食べ歩き華やかな秀衡椀の蓋を開けると、木の芽の香りを上げる湯気の中に、ふっくらと太った白い肉体が座っていた。 「あいなめの葛たたき椀」である。 つゆを一口すする。 ……
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盲点。
食べ歩き70年間生きてきて、日本国中、世界中周り、人より多く、様々な料理を食べてきた。、 だが、まだまだ知らない料理がある。 近所の精肉屋さんに行ったら、「ハムエッグ……
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銀座「大夢」
筍ご飯。
食べ歩き , シメご飯黄瀬戸の角皿に、汁を帯びた筍の皮が屹立していた。 皿の隅には、木の芽が一つ落ちている。 皮を持ち上げると、木の芽がどっさり現れた。 パンッ。 掌にとり、打ち付……
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ジョージア。
食べ歩き日本酒しかり、フランスのワインしかり、その国の料理を食べないことには、その国の酒はわかり得ない。 昨夜、この至極当たり前の真実に目が覚まされた。 ワイルドガ……
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創業100年。
食べ歩きその居酒屋は、今年創業100年を迎えた。 大正14年に店を開き、多くの学者や文士など粋人が愛してきた、湯島の「シンスケ 」である。 創業100周年の試みとして……
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