北海道
(202件)-
弁菜亭
<駅弁勝負 第106番>不戦勝。駅弁における三種の神器とは。
駅弁おそらく、駅弁を含む日本の弁当界において、最大の鮭の塩焼きと玉子焼きである。 かつて幕の内弁当の三種の神器と呼ばれた、焼魚、蒲鉾、玉子焼きは、質素な時代のご……
続きを読む -
札幌「いそのかづお」
やってしまった。
食べ歩きやってしまった。 久々の締めラーメンである。 夜10時という締めラーメンのために店を開けるこの店に、食のジャーナリストとしては、行かざるをえなかった。 という……
続きを読む -
北海道栗山町「味道広路」
無骨な姿に秘めしもの。
食べ歩きそのお椀は、一見無骨である。 普通は、椀種が中心にあり、それが冴えるように小さな椀ツマが添えられ、吸い口がある。 しかしこのお椀は、青ソイという椀種があり、……
続きを読む -
札幌「セミーナ」
6月から8月までしか作りません。
食べ歩き一口て、トマト畑に運ばれた。 太陽を浴びた力強い香りに包まれ、体が清められていく。 「スパゲッティポモドーロは、6月から8月までしか作りません」。 新十津川……
続きを読む -
北海道栗山町「味道広路」にて
割烹の甘味という意味。
食べ歩きデザートを作ってもこの人は天才である。アカシアのハチミツと牛乳のシャーベット。上はニセアカシアの花ミルキーさが口に広がって、後からアカシア蜂蜜の濃密な甘みがや……
続きを読む -
札幌「鮨の蔵」
不思議なタコ。
食べ歩き不思議なタコだった。 噛めば、吸盤はコリっとしているのに、身はしなやかで柔らかい。 水ダコを茹でるとこうはならない。 吸盤をコリっとさせようと思うと身は硬く……
続きを読む -
札幌「ラサンテ」
生気の交換。
食べ歩き「マッキーさんとんかつがお好きだから」。 そう言って高橋シェフは、ボークカツを運んできた。 エレゾ豚のカツである。 カリリッ。 香ばしい衣が弾けると、歯が肉……
続きを読む -
札幌「ラサンテ」
噛め、噛め、もっと噛め!
食べ歩き「噛んで。もっと噛んで」。 肉が耳元で囁く。 マトンである。 石田めん羊牧場の4歳になるマトンである。 「窯で数時間焼いただけです」と、高橋シェフはことなげ……
続きを読む -
栗山町「味道広路」
手間暇という慈しみ。
食べ歩き手間暇という慈しみが、ここにある。 一皿一皿と進んでいくに従って、安寧へむかわせながら、生きとし生けるものの勢いに触れた、興奮が膨らんでいく。 お椀の蓋をあ……
続きを読む -
札幌「にぎりめし」
あむっ。
食べ歩き札幌では、ホテルの朝食はとらない。 ススキノ市場の「にぎりめし」があるからね。 おにぎりが、約30種類。 おかずも多数。おでんもあるよ。 そして北海道にしか無……
続きを読む