京都
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パンダと鯉 <京都の平生>16
食べ歩き路地に入ると、パンダと鯉が現れた。 パンダは竹を登り、巨大な鯉は滝登りならぬ壁登りをしている。 ここは京都千本丸太町「草魚」。 そうかこれは鯉ではなく……
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肉と会話しているステーキだった
食べ歩き肉と会話しているステーキだった。 祥瑞時代の茂野さんが焼くステーキは、どうだっと舌に迫り、肉汁を滴らせながら、ワインを飲めと叫ぶ。そんなステーキだった。 そ……
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次々と繰り出される肴が、酒を飲め飲めいと囁きかける
食べ歩き次々と繰り出される肴が、酒を飲め飲めいと囁きかける。 鱧の炙りに始まり、蒸し鮑で冷酒をいき、妖艶なる鮪のトリュフ塩マリネ卵黄がけで、喜久酔特別純米と移る。 ……
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なんと見事なサワラだろう
食べ歩き「この料理は、カンカンにおこっている強い炭火で焼かんといけません」 なんと見事なサワラだろう。 焼かれたばかりの熱々を、木の芽酢にちょいとつけて、爆ぜる……
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京都ダメ親父の楽しい一日 <京都の平生>15
食べ歩き京都ダメな親父の楽しい一日開始。 寺町永正亭でカレーうどんとビール。よく、3日煮込んだとか、スパイスいっぱい使ったとか、厳選具材を使ったとかで高いカレーうどん……
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「とり安」の昼 <京都の平生>14
食べ歩き「から丼二つです」。「はい」。 「とり安」の昼は、鳥唐揚げ丼の応酬が、延々と続く。 鶏のから揚げを乗せ、その上からふわふわに火を通した卵をかけ、山椒を振る。……
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<2013年庶民派ベスト40>
食べ歩き<2013年庶民派ベスト40>~2千円以下の愛すべき食事~ 大阪「大井」「カツライス」 大阪「のんき亭」「コロッケ」 大阪「たこ力」「たこ焼」 大阪「グリル太平……
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酒飲み話でゴメンナサイ<京都の平生>13
食べ歩き朝から酒飲み話でゴメンナサイ。 一軒目は、「にこみ鈴や」。 ひょうひょうとした店主、もんちゃんが作る肴がうまい。 「ミノのおろしポン酢和え」は、散らしたオ……
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走る居酒屋
食べ歩き , 駅弁大井町にあるバーの女店主は、新幹線を「走るバルである」という名言を吐いたが、ならば私は「走る居酒屋]である。 今日はちょいとしゃれて「走る小料理屋」かな。 ……
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けれん味のない
食べ歩きけれん味のない皿に心を打たれると、動けなくなる。 祇園「閼伽井」の穴子のひろうすは、なによりも豆腐の優しい甘みが素晴らしい。 鋳込んだ穴子はあくまで脇役で、……
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