京都
(445件)-

〜恐れを知った計算〜
食べ歩き〜恐れを知った計算〜 先の先を行く人だと思う。 京都「cenci」の坂本シェフのことである。 京野菜や鮎やウニを使うことの怖さを知っている人でもある。……
続きを読む -

〜コロッケは夢を見る〜
食べ歩き〜コロッケは夢を見る〜 「おお、カニコロッケだ」と、思った。 そんな思わず笑顔になる身近なおいしさがありながら、その実カニコロッケ史上最もエレガントなカ……
続きを読む -

〜漆黒の闇より深く〜
食べ歩き漆黒の闇より深く、 朝靄のより軽やかである。 そんなソースだった。 「今朝舞鶴で上がったアワビを、スペアリブと炊きました」宮本シェフは、そう言われ……
続きを読む -

「京静華」8/16
食べ歩き「京静華」8/16 1・酸梅湯 その材料の烏梅・山査子、甘草 2・キャビア、ツバメの巣、ウニ、卵白・スープ 高級食材を使いながらもそのバランスが完璧。特に……
続きを読む -

皿に粘らない。箸に粘らない。歯に粘らない
食べ歩き皿に粘らない。箸に粘らない。歯に粘らない」。 「三不粘」は、そのことから付けられだ菓子である。 元々は、中国王府井の「承華園」で生み出され、北京の「同和居飯……
続きを読む -

ゴリはしぶとい
食べ歩きゴリはしぶとい。 小さき体なのに、甘辛い味付けなのに、揚げてから煮られるという、激しい逆境を経てきているのに、まだ自分の味を保持している。 甘辛い味の奥から……
続きを読む -

8/16 「祇園川上」
食べ歩き8/16 「祇園川上」の昼の全料理 1トマト豆腐と山芋 清涼 2ゴリの佃煮 FB参照。 3八寸 瓢箪山芋、枝豆、揚げタコ、もずく酢、合わせ酢寒……
続きを読む -

ふたを開けると川が流れていた。
食べ歩きふたを開けると川が流れていた。 石に見立てたナスの上に、安曇川のイワナが寝かされ、草に見立てたインゲンと甘草の花、柚子の実があしらわれる。 イワナを一口含む……
続きを読む -

夏が爆ぜた。
食べ歩き夏が爆ぜた。 口に近づけ、唇に触れ、香り、噛み、飲み込み、余韻が香る。 そのすべてに、夏がある。 食べる我々に、夏への感謝を募らせる。 「なかひがし」の……
続きを読む -

ひんやりと、ひんやりと
食べ歩きひんやりと、ひんやりと。 氷しるこが流れてくる。 口の中を冷涼が走り抜け、うだる暑さに惰眠していた細胞が目覚めだす。 冷たさをしばし口の中で楽しんだ後、ゆ……
続きを読む