すし
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京都「cainoya」
大いなる変態が生む「自由」
食べ歩き「寿司に挑戦したいんです」 4年前に聞いた時、なんて無謀なことを考えるんだと思った。 彼は寿司職人でも日本料理の板前ではない。 人間の舌は保守的である。 新……
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千葉たかおか
食べ歩き銚子、勝浦、木更津、富津 船橋三番瀬 富津竹岡 金谷 ★銚子 タコ メス オスだと香りが弱い。太い。香りが高い。 ★銚子 置き網 朝どれ カツ……
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八重洲「千葉たかおか」
無垢なる愛。
食べ歩き魚の説明に、愛がにじんでいる。 言葉の一つ一つに、誠実があり、魚に対する謙虚な敬意が満ちている。 この店に来て、最も感じることは、そんなご主人の心根である。 ……
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水天宮「日本橋牡蠣殻街すぎた」
カツオは生きていた。
食べ歩きカツオは生きていた。 とうの昔に亡くなられているのに、息吹があった 皿の上に盛られた赤褐色の肉体は、艶やかに輝きながらこちらを伺う。 繊維の筋までわかる鮮明……
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秋田「たかむら」
ほっこりとおいしい。
食べ歩きたかむらに来て思うのは、ほっこりとおいしいということである。 高級食材や、割烹としての凛とした料理もある。 だが一方で、気取りなく、親しみやすい味わいがあって……
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「福寿司」「バードランド」「青とも」「どがいし」「ロータス」
福井はうまい。
食べ歩き福井には、おいしいものが、いっぱいあるから。 その言葉につられてやってきた。 朝から怒涛のハシゴである。 中央卸市場外の食堂で、サーモン丼やら海鮮丼、定食……
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銀座「すきやばし次郎」
今月の次郎 酢飯のおいしさを最も生かすのは。
食べ歩き今月の次郎。230830 台風一過、お盆も過ぎて、夏の魚たちが生き生きと爆ぜていた。 いつも特別に素晴らしいアジは、繊維など一切なきかのような滑らかな肉体に、……
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水天宮「日本橋牡蠣殻町 すぎた」
モラトリアム。
食べ歩き大人のようにみっちりと脂を身につけているわけではない。 しかし肉体は、成人にむけて凛々しく、陰に淡い脂があって、舌に溶けていく。 その若い、じれったさが、ど……
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駅弁やめて寿司を食う。
食べ歩き最近の東京駅「祭」は、新しい駅弁がない。 全部食べたことがある弁当ばかりで、面白味がない。 そこで東京駅で売っている駅弁で最高峰の「でとて」の弁当を買うべく、……
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銀座「すきやばし次郎」
今月の次郎。
食べ歩き今月の次郎。 昨日は珍しく21種も用意されていた。 嬉しいことにまだとり貝がある。 今年は当たり年なのだろうか。 先月も感じたが、去年よりふっくらとして、香り……
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