すし
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あん肝。
食べ歩きこの店に来て、毎回あん肝を食べるたびにため息が出る。 満ち足りた感情が息となって、ふうっと口から抜けていく。 豊満なうまみが、ねっとりと舌の上でつぶれ、目を……
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福井「タベアルキ」
食べ歩き , シメご飯福井「タベアルキ」が終わった。それぞれの店のベストな料理を紹介したい。 24 昼 「浜町 緒ばた」割烹 煮物 干しぜんまいを射込んだひろうす、越前春菊 別コ……
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海月。
食べ歩き僕がキュレーターを務める、福井の食ツアー第一弾が始まった。 小田原や長野、富士宮やアメリカから来ていただいたお客様に紹介したのは、寿司屋「海月」である。 都会……
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嬉しき悩み。
シメご飯 , 食べ歩きどれを選ぼうか。 どれを選ばまいか。 決められない。 小さな板に、麺飯の品書きを書いた半紙が、下げられていた。 鮭茶漬。おこげ茶漬。卵かけごはん。しそのおに……
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寛容の力。
食べ歩き , シメご飯また福井で飲んでいる。 メニューに「イカ納豆」があったので、サービスの女性に聞いてみた。 「アジ納豆って、出来ますか?」 「はい。お作りします……
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日月。
食べ歩き , シメご飯草津の旅館で料理長をやられていた佐藤さんが、奥様と二人で始められた割烹である。 誤解はして欲しくはないのだが、いい意味で田舎っぽい、都会とは違う料理や構成が……
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良き寿司屋と出会った。
食べ歩き寿司屋でお気に入りになるかどうかは、寿司自体の美味しさはもちろんだが、他にも重要な要素がある。 ご主人との相性ではないだろうか。 対面商売ゆえ、ご主人の人柄……
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寿司屋でセミフレッド?
1日1甘 , 食べ歩き麻布十番「鮨みつい」のデザート いやドルチェで、いきなり「次はセミフレッドで」と言って出された。 アイスクリームとキャラメルがけのアーモンドと胡桃のドルチェ。……
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さようなら。ありがとう。
食べ歩き鯖の黄味ずし六個千二百円「八竹」は、東京を代表する大阪ずしの名店だった。茶巾、ちらしずし、バッテラ、穴子胡瓜などの巻き物など、どれを選ぼうが間違いがない。中で……
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町寿司。
食べ歩き突き出しは、バイ貝だった。 煮え具合が、ピタリと決まっている。 お魚は、まずマコガレイとアジを切ってもらおうかい マコはうまみが充分にあり、アジもいい。 背か……
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