しる汁物
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飯田市「柚木元」
<豆汁に抱かれてVOL1>空豆
食べ歩き1<豆汁の博愛Vol1> 豆部部長伊藤くん、ここ2ヶ月で三回、驚きの豆の汁をいただきました。 そのことを、ぜひ報告させてください。 一つ目は今月飯田市の割烹……
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にくひがし。
食べ歩き★炊きたてご飯の煮えばなと白味噌 鯉の細造 白味噌椀の椀種は、牛の大動脈。「白味噌が主役ですので、味がない大動脈を選びました」 そのコリコリとした食感が、も……
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京都「なかひがし」
精神の継承。
食べ歩き今夜、72歳となられる料理人は、28年間の居場所であった厨房を離れて、奥様とともに客席のカウンターに座られた。 彼が独立して店を構えたのは、45歳の時だった……
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銀座「はち巻岡田」
江戸の味
食べ歩き東京府東京市京橋区尾張町1丁目に、小料理屋「岡田」が開店したのは、大正5年 秋のことだった。 頑固で職人肌の初代店主岡田庄次が、髪が落ちないようにと、豆絞りの……
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元赤坂「辻留」
「辻留」2月祝膳
食べ歩き辻留 向付 ヒラメの薄造り 芽ネギ、染めおろし、ポン酢 永楽の緑ごうち 椀物 雑煮、粟餅、鴨丸、亀甲大根、日の出人参 柚子 松皮菱煮物椀 秀衛椀ひでひ……
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粕汁という慈愛。
食べ歩き粕汁とは慈愛である。 ぐじのアラと骨でとった出汁に、白岳仙の酒粕を溶き、焼きぐじをを忍ばせる、 「近所の農家が作ってくれたカブと金時人参、矢田部ネ……
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雄。白。
食べ歩きオスは,ひっそりと息をしていた。 舌に乗せると,命の甘みが滴り落ちる。 穢れなき澄んだ甘みながら、圧倒的な力を蓄えている。 「蟹しんじょうのお椀」は、通常鯛な……
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赤坂「辻留」
遅い冬の到来に感謝する。
食べ歩き「お帰りなさい」。 カブにそう言われた。 今朝からぐっと冷え込んで、ようやく冬になった。 そんな日に、この料理と出会える喜びに感謝する。 寒さが、料理の滋味……
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京都「浜作」
浜作の秋。
食べ歩き浜作 97年目 ★明石 の渡り蟹と菊菜 蟹には菊菜。 なめらかさ。、押しの弱さがカニの繊細と合う。 ★土瓶蒸し鱧。別コラム参照 つゆが津波のように押し寄せる。……
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京都「浜作」
〈松茸の真実2〉
食べ歩き「いつも思うのは,おじいちゃんがどんな味にしていたかということです」。 松茸の土瓶蒸しを作りながら、森川さんは言われた。 こちらの土瓶蒸しは,鱧と松茸だが、他……
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