各国の料理
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京都「浜作」
胡麻和えという深淵。
食べ歩き映える写真ではない。 だがこの料理にこそ、料理という行為の真意が潜んでいる。 「ほうれん草の胡麻和え」である。 胡麻和えは目の前で、刻々と作られていく。 「ほ……
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きょうと「みや古」
カレーそばは、うどんや蕎麦にあらず。<京都の平生>67
創業して82年、三条大橋の近くで営まれている、街のうどん屋さんである。 名物は、肉入りカレーうどんだが、今日はうどん前でビールを飲んでから、カレーうどんをい……
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人間と食の関係。
食べ歩き自分の体の中で、何かがカチリと音を立てて動いた。 掘り立ての人参を蒸し、白髪葱と唐辛子を乗せ、醤油をかけただけの皿である。 人参を食べた時、何かが鳴動した。……
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丸の内 「bye bye blues」
海の国からやって来た。
食べ歩き明日素敵なレストランが誕生する。 シチリア島の首都、パレルモから丸の内にやってきた「bye bye blues」である。 「日本の食材で何が一番好きですか?……
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京都府綾部市 「田舎の大鵬」
贅沢な時間があった。
食べ歩きついにやってきた。 田舎の大鵬。 週三日だけ開店。 京都から1時間半。 予約が取れないは、もう古い。 来れない店にこそ、価値がある。 おいしいを見つめ直す時間……
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青山「ドンチッチョ」
飲んで、食べて、笑って、愛して。
食べ歩き食ジャーナリストという仕事の性格上、いろんな店にいかねばならない。 同じ店に行っても、以前とは違う料理を試さなければならない。 例え食べたい料理があ……
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表参道 鮨あお
鮨あお
食べ歩き若手の寿司屋では、群を抜いていると思う。 すきやばし次郎で学んだ仕事を、日々見つめ返して、常により良き方法を求めていることが、前進を生んでいるのだろう。 久……
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鹿児島 名山きみや
穴熊丼。
食べ歩き穴熊丼を食べた、 穴熊は、一旦霜降りにしてから、玉ねぎとともに蒸し、ほぐしてご飯とまぶしてある。 上にはトリュフがかけられていた。 なぜトリュフかというと、……
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池袋 「沙漠の月」
麺攻撃が止まらない。
食べ歩き東池袋から歩くこと10分。 細いビルの螺旋外階段を3階まで登るとその店はある。 「沙漠の月」変わった名前だなあ。 ギュウギュウ詰でようやく6名が座れる小さな店……
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人形町「喜見」
3種の皮。
食べ歩き他の魚ならいざ知らず、ふぐというのは、目の前でさばくところは見たことがない。 しかし新しく店を出したここ「喜見」では、座っているカウンターの前で、ふぐをさばき……
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