各国の料理
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ホテルニューオータニ ヴェッラビスタ
春を告げる料理たち。 de l’hiver au printemps
食べ歩き春はもうすぐ。 料理たちはそのことを伝えていた。 淡雪の下から、肥沃な土が現れる。 刻んだセップやナッツを入れ込んだ、パースニップの土である。 その鮮やかな……
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ホテルニューオータニ「ヴェッラヴィスタ」
柑橘が集った。
食べ歩きフランスシャンパーニュ地方の二つ星「ラシーヌ」の田中一行シェフのデセール。 三種の柑橘のムース(爽やかで甘やかな香りの阿波すず香、甘み濃くライムのような……
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ホテルオークラ
茸とデザート。
食べ歩ききのこの魔術師 ジャック・マルコンシェフの手による。りんごのコンポート モリーユとモリーユとヴィネガーのソースなんとリンゴとモリーユという想像がつかない組合わ……
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秋葉原「香福味坊」
乳飲みの禁断 Forbidden Taste
食べ歩き乳飲み仔羊半頭を食べた。 皮と皮下がよく、クニュンとしたやつを噛んでいると、最後に乳の甘い香りが立ち昇って、優しい気分になる。 肉は、下の泡辣醬のタレ、ニラ……
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金沢「片折」
春菊のすべて。
食べ歩き春菊のすべてがそこにあった。 「片折」、二月の突き出しである。 朝採り春菊を。春菊豆腐と焼き春菊にしてある。 春菊豆腐を食べれば、普段は気が付かない、春菊の……
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金沢 片折
お客さんを幸せにしたい
食べ歩き「今夜は幸せでした」。 1人の女性客が言われた。 「ありがとうございます。そう思っていただけることが、何よりも嬉しいです。ほくらが何のために料理を作っているか……
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南草津「セジール」
煮込むという才覚。
食べ歩き「いろいろ入れて、ただ煮込むだけです」。 そう彼はいうが、煮込みにも才能がある。 「リボリータ」は、「カーボロネロだけだと高価になってしまうので、かぶや大根……
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南草津「セジール」
ボネはボネ。
食べ歩きボネはボネである。 チョコレートケーキでもムースでもない。 なめらかな食感の中に、少しだけ無骨さを忍ばせて、がっしりと舌をとらえる。 チョコレートの濃密が、食……
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高知「一軒家」閉店
会いたい人に会えない。
食べ歩き高知の「一軒家」に行くと、お母さんがなんとも優しい笑顔で「いらっしゃい」と言ってくれる。 僕はもう、それだけで幸せになった。 続いて 「なににしますか?」 ……
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六本木 ブリアンツァ
無茶振りシウマイ
食べ歩き誕生月だから甘えて、さらに無茶振りをした 「シュウマイ、いやシウマイにグリンピース乗せて」である。 これだけ見たら、どのジャンルの店かわからないだろう。 で……
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