卵
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母の料理。
食べ歩き亡き母は、中国料理が得意だった。 手本にしていたのは、昭和33年に出版された王馬 熙純(おうま きじゅん)の料理本を取り出し、親戚を呼んで、得意料理だっ……
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飯田「上海楼」
生卵とラーメンのスリル。(玉子をつぶす。1)
食べ歩きどうしてこれを頼んでしまったのだろう。 普通の中華そばを頼めばいいのに、好奇心がまさって、つい「生卵入り中華そば(半)」を頼んでしまった。 飯田の街中華「上海……
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銀座「スリオラ」バスクの会にて。
涙豆に涙する。
食べ歩き豆部部長伊藤くん。 豆は幼児がおいしい。 そのことをスペインの人たちは、よく知っています。 日本では大きく育てて売った方が、目方が増えるので、値段もつく。 ……
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食事処 高橋
絶滅危惧丼。
食べ歩きどこからどう見ても、普通のカツ丼である。 やや色黒なことをのぞいては。 箸でカツをつかんで噛み、ご飯を掻きこむ。 その途端、体の底に眠っていた下品好きが、覚……
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六本木「ラ・ブリアンツァ」
無茶振りから生まれる新星。
食べ歩きまたいくつか無茶振りをした。 イタリアンのシェフに、木の芽味噌を使った料理が食べたいという、意地悪な希望を出したのである。 木の芽味噌をつかうと、どうやって……
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四谷荒木町「おかげさま」
たくわん卵。
食べ歩き「ん?」 品書きを見ていて、想像のつかない料理を見つけることがある。 今夜は「たくわん卵」だった。 台湾風たくわん入りオムレツか? たくわんの卵焼き挟みか?……
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今朝のオムレツ
食べ歩き , 日記今朝のオムレツ。 ふっくらと表面もきれいに焼けて、中もとろとろでほぼ完璧。 卵高騰の折。3個も使っちゃったという背徳感が、いっそうの美味しさを募らせる。 中身……
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見えない醤油。
食べ歩き , 日記目の前に、なんてこたあない普通の目玉焼きがある。 やけに黄身が盛り上がって、きれいという以外、特に変わりはない。 こいつをご飯の上に乗せて、黄身を崩し、混ぜて……
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春の「小川はな食堂」
食べ歩きそこには、何百回も作ってきたものだけが持つ、揺るぎない味の深みがあった。 味が際までしみた蒟蒻。蛤のエキスの力強さ。おしたしとは何かを問う小松菜。甘辛く、し……
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高知日航ホテル
茗荷推し。
食べ歩きさすが高知。 日航ホテルで朝食をとったら、オムレツの具に茗荷があった。 私のオムレツ人生で、茗荷とオムレツは、初めてである。 だが茗荷だけでは心許ないので、……
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