十数年前終電にて

• 東京,
• 笑い話

十数年前終電にて。 (朝は絶対読まないように） (写真は関係ありません) 座っていた僕の前に、２０代の若造が一人立っていた。 泥酔である。 ……

ワインとのおつきあい

• 日本美食の旅,
• ワイン

その周辺だけ、空気が締まっている。 三つ揃いのスーツを着た老紳士が、ビーフシチューを肴に、赤ワインを飲んでいた。 背筋を伸ばし、小さなグラスに入れた……

やな予感がした

• 東京,
• 安くて旨い。B級　大衆食、1999円までの味,
• 焼き鳥・やきとん

やな予感がした。 店内の両端に１台ずつテレビがあるのだが、 片やアナログ、片やデジタルで同じ番組を流しているのだ。 音声がディレイして、ここは……

広尾「アニュ・ルトゥルヴェ・ヴー」

そら豆透き通る。

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• フランス料理,
• 豆,
• スープ

空豆のスープなのに、緑ではなく、透き通っていた。 皮をむいた空豆を、水からじっくりと煮だし、幾度も漉して透明にしあげた、広尾「アニュ・ルトゥルヴェ・ヴー」下野……

ゴルフクラブにしては珍しいオムライス

• 千葉,
• 卵,
• オムライス

ゴルフクラブにしては珍しいオムライス デミグラスは深みと苦みがあって、甘すぎず凛々しい。 チキンライスはパラりと炒められ、 ケチャップに十分火が通っている……

チョモランマのようなポテトサラダを

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• 居酒屋,
• ポテトサラダ,
• 餃子

チョモランマのようなポテトサラダを 粛々と食べる。 お相手は、三岳のお湯割りだ。 日本最高峰のポテトサラダは、量は多いが、 マヨネーズに……

徳山鮓の「鰻茶漬け」

• 和食,
• 京都,
• 茶漬け,
• 川魚　淡水魚

徳山鮓の「鰻茶漬け」。 ふんわりとした身を噛みしめると、天然川魚のしぶとさが顔を出す。 実山椒の痺れと濃厚な甘辛さの中から 獰猛に川海老やら小魚を食……

春薫る

• 東京,
• 葉茎菜,
• 根菜,
• 和菓子

ほんのりと春が薫る、桃林堂の八尾若ごぼうの砂糖漬け。葉は葉の、茎は茎の、根は根の香り持つ。着実に春はやってきているのだが。

シュウシャンシャン

• 東京,
• 麻婆豆腐,
• 中国料理

シュウシャンシャン 最近食べた麻婆豆腐の中でも図抜けて秀逸。 淡味の生かし方 豆腐の甘み 辛味の丸め方 山椒の香り 油のコクと香りが……

昨夜は「浜作」

• 白身魚,
• 東京,
• 割烹,
• しる汁物

昨夜は「浜作」。 やはり空いている。 客より調理人の数が多い時間帯も。 こちの白みそ椀にご飯、おしんこ。 白みその優しい甘みに、こちの滋味が……